足袋を長持ちさせるためには、どう洗えばいいのでしょうか。
春ですねー。花咲く季節。スミレの季節。
スミレといえばつい口ずさむのが
「♪すぅみれのはーなー、咲ぁくーころー」
宝塚のテーマソングです。宝塚といえば正装の袴姿が思いおこされますね。
宝塚出身のある大女優さんが話していたことなんですけれど、宝塚音楽学校はとても厳しい縦社会で、寮生活では先輩にずい分オコラレた、と。
その方、何ができないって、洗濯当番で足袋を洗うのがうまくできなかったらしいのです。箸より重たい物を持ったことがないお嬢様育ちだったゆえ、手に力がない。足袋の裏は硬いのでなかなかきれいに洗えない、ということでした。いつも泣く泣く洗濯していたとか。
で、あとから知ったそうですよ。両手に足袋を履かせて両足の裏同士をこすり合わせればいい、ということを。
なるほど、考えてみればちょっとした工夫ですよね。昔から日本人が履いていたものですもの、昔の人の知恵ですね。
ベテラン女優さんに教えてもらったこんな話、伝えていきたい日本の文化です。
